takecian

Diary

12 Jul 2020

転職して4ヶ月経った

TL;DR

  • クビにはならなかった
  • 相変わらず英語は分からない

転職してから一ヶ月後の 4月頭に WFH(Work From Home) が必須になって会社から iMac Pro を家に持って帰った。

それから今日まで緊急事態宣言がされたり解除されたりしたけど、オフィスはまだ shutdown されたままで WFH を継続してる。

4月から今日までずっと家で仕事してるけど少なくとも年内こんな感じになりそう。

ずっと家で仕事するのつらいなと思ってたけど、子どもと(奥さんと)お昼ご飯を一緒に食べられたり、子どもをお風呂に入れることができたり、休憩してる時に子どもと軽く散歩できたりするのは思った以上にありがたい。

仕事の話。

なんとなくだけど仕事のリズムが見えてきた感じ。 1エンジニアとして働いてるけど、ミーティングの数はそんなに多くない。

でもまぁ相変わらず英語は分からない。特に英語ネイティブの人の英語が本当に分からない。 ミーティングは議事録が残るのでそれを追いかけながら「ああこういう話か」と理解してたりする。

幸い日本にいる外国人は日本人(というか自分が)があまり英語が得意じゃないことを分かってくれてることと、 その人たちも日本で働いてるからかけっこう日本語が話せるみたい。

バグの対処の仕方で詰まって同僚にビデオチャットして質問してると、

自分「I have a question about this issue」

相手「Hmm, あーこれか、これどうだったっけな・・」

自分「(英語を話し続けるか日本語に切り替えるか悩む)」

という状況によくなる。

ちょっとシュールな感じだけど英語に難がある自分としてはこの環境はすごくありがたい。

まぁ英語頑張らないといけないんだけど。

英語に難があることで試用期間が無事終わるか不安だったけど、 マネージャーに「もうすぐ三ヶ月だけどなんか問題ある?パフォーマンスは期待通り?」って聞いたら 「何もないよ。You’re doing well」みたいなことを言われて試用期間は過ぎていった。

今の自分が doing well とはあまり思えなくて、マネージャーにそう言ったら「インポスター症候群って知ってる?」みたいな話をされた。 入社して周りのみんなが優秀に見えるだろうけど doing well だから気にするなと。

このマネージャーもそうなんだけど、今までの会社と違うなって感じたのは、みんなやたら褒める。「Oh, that’s awesome」「Really great!」みたいな 褒め言葉がミーティングやメールですごい飛んでる。褒め合う文化なのは会社の文化か英語圏の文化かは分からない。

これに慣れると「Good」くらいだと褒めてるうちに入らないんだなって思う気がする。 それといいなと思ったら自分も褒めることを積極的にしていかないといけない気がした。

試用期間が終わったのもあって少し安心して最近はだいたい9時過ぎから仕事始めて、 お昼に30分ちょっと休憩して、17時くらいに切り上げて子どもをお風呂に入れる。 晩ご飯食べて寝かしつけた後に(コードレビューのフィードバックやメールが来てれば)もう1時間くらいやるってサイクルになってる。

ちなみに社内チャットもあるけどそんなにメッセージが飛びかってるわけじゃない。急ぎじゃないものはチャットにしない、メールでコミュニケーションをとる文化らしい。

まぁチャットの量の基準も分からないんだけど(前の会社は超チャット文化だったので Slack 上に大量にメッセージが飛び交ってた)。

コードに関していうと入社してこれまでに書いたコードはだいたい 4000 行くらい。1000 行/月 の計算。 ここだけ見ると「めっちゃ少ないやんけ、仕事しろ」って思うんだけど、プロダクト自体が超巨大なので変更もそれなりに大変で、

こういうことが頻繁にあるので行数だけじゃ成果は測れんよねということにする。

開発プロセスもふんわりだけど見えてきた感じがある。

そんな慣れたかなという感じのタイミングで「コロナの影響を鑑みて採用絞るよ」ってのがアナウンスされた。ネットでもニュースになってた。

(マネージャーにはインポスター症候群はおいとけって言われたけど)自分より優秀な人が世の中にはたくさんいるんだけど この情勢の中で採用面接にすら辿り着けないってのは先のことは分からんなって思わされた。

そういう意味でもなかなか見れない会社の内部を見てるんだろうから、できるだけ社内のことを吸収していきたい。