転職して(ほぼ)1ヶ月が経った
コロナの影響もあって、この一ヶ月かなりバタバタしてたので忘れないうちに日記に残しておこうと思う。
先月末に3年半くらい働いた会社を辞めた。
(書類上の退職日は今月なんだけど最終出社したのが先月なので先月ということにする)
会社に「畜生、転職だ」ってなるほどの理由があって辞めたわけじゃなくて。
一緒に働いてた人たちはいい人だったし、マネージャーも話せる人だったし、チームの人も若くて優秀だったし、こっちが勉強させてもらうことが多かったように思う。
もちろん気になることはあったけど、どこの会社に行ってもあるよね、くらいのことでそれを理由に辞めようとは思ってなかった。
辞めた理由は(もし行けるなら)行ってみたい会社からオファーが出たから。
転職活動は過去のエントリの「Google の中途採用を受けてオファーをもらった話」にまとめてある。
というわけで今月から渋谷が職場になると思ってた。
渋谷が職場になると思ってたんだけど最近はほとんど自宅で仕事してる。
とりあえずWFH環境できたので仕事する pic.twitter.com/xLPStYb30V
— takecian (@takecian) March 23, 2020
コロナの影響で予定してた出張がなくなったり、基本的にWFH(Work From Home)になったりで、普通に転職した時より何倍も精神的に負担がきてる感じがある。
こんな状況でもチームの人は暖かく迎え入れてくれて、 入社早々リモートで仕事しないといけなくなって大変なことをかなり気にかけてもらえててありがたいなと思ったり。
肝心の仕事についていうと詳しいことはもちろん書かない(書けない)んだけど、他の会社と違うことだらけ、という印象。
公開されてる情報でいうとソースコード管理の話。
まず git を使ってない。
全部のソースコードは一つのリポジトリに突っ込まれてる。 この動画(4年前)でそのリポジトリのサイズは86TBって言ってる。
もうなんか狂ってるよね。
他も全部社外の常識は通じないんでしょう。
入社して思ったのは「あ、これまでの知識ほぼ役に立たんな」ということ。
使いまわせる知識はコンピュータサイエンス的な基礎知識と、仕事で関わるプラットフォームの基礎知識くらい。
あとは全部入社してから勉強勉強。
それとオフィスの中で見かける文字はほぼ英語。 ミーティングももちろん全部英語。資料も全部英語。
英語できないとつらい、無理ってなる。
会話は1対1のコミュニケーションならなんとかなるけど、ミーティングで話される英語が全然分からない。
それがつらいからか、入社して2週間くらいは毎朝吐きそうになってた。 (土日は朝吐きそうにならなかった。人間の体すごい)
今は吐きそうにならなくなったけど、英語が分からないのは変わらない。
コード書くのはなんとか頑張るとして、まず英語力を改善しないと話にならないので Berlitzに通い始めた。だけどコロナのせいで対面方式の英会話やるのは・・ってなって自粛中。
何か他の方法で英語勉強しないと。というのが今の状況。
試用期間が3ヶ月あるので次更新するエントリが「クビになった」的なエントリにならないことを願う。